配信不能レポートメッセージを止める-36973

E1 加入
他社からの配信不能レポートメッセージを受け取っていた。他社にメッセージは送っていない。
配信不能レポートメッセージを止めるにはどのコンテンツフィルターオプションをオフにしたらよいか

①NDR後方散乱
②条件付きSender ID フィルター処理:ハード障害
③SPFレコード:ハード障害
④すべての大量発信メールメッセージをブロック


回答
NDR 後方散乱

電子メール環境に影響を及ぼす配信不能レポート (NDR) の急増には、さまざまな原因があります。たとえば、ドメイン内のいずれかの電子メール アドレスがスプーフィング行為に利用されていたり、ディレクトリ獲得攻撃 (DHA 攻撃) の送信元アドレスとして利用されている可能性があります。いずれの問題も、エンド ユーザーに配信される NDR 件数の急増につながる可能性があります。NDR バックスキャターは、電子メール アドレスがスパムの送信者として偽装された場合に届く多数のメッセージをいいます。NDR バックスキャターの問題が多くの企業の間で深刻化しています。NDR 検出ルールに加え、別途 FOPE ASF ルールを使用することで、バックスキャターをブロックすることができます。この方法によって、NDR メッセージだけを抽出して、検疫に送ることができます。
送信フィルターを使用している場合、正規のバウンス メッセージとしての NDR を検出するロジックが使用されます。ASF オプションを有効にしなくても、該当したメッセージは元の送信者に配信されます。お客様がメールの送信側となる場合、正規の NDR をインテリジェントに検出する機能が既定で有効になります。

https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff715086.aspx